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13.1.1 [TUE] 謹賀新年、質問をくれた方へ


(略)

Q;親に芸能の道を反対されています。賢太郎さんはどうでしたか?

 A;何者でもないあなたを、育て、守ってきてくれた人に対して、自分が何者になりたいのかを伝えるのは、ひとつの責任です。社会人としての第一歩かもしれません。
  自分の才能を相手に証明することはとても難しいことです。しかし、その手だてを考えて実行することこそが「表現を仕事にする」ということ。目の前の大人ひとり説得できないようじゃ、やっていけませんよ。プロの世界に踏み込んだら相手はアカの他人です。それも5人や10人ではありません、何百人、何千人、そのさきには何万人もの観客の厳しい目があるのです。
  かく言う僕だって親には反対されましたよ。今だに才能を認めてもらったとは思っていません。
  親御さん、先生、どうぞ自信を持って反対してあげてください。本当に特別な才能をもった人間は、自分でそれに気がついていて、どんな逆境の中からでも必ず結果を出してきます。逆に親が「うちの子は天才かもしれない」などと物や環境を無尽蔵に与えることは、長い目で見たら本当にかわいそうな事です。彼らの貴重な第一関門を奪っているのですから。

(略)

 いかがでしたでしょうか。これは「答え」じゃなくて「返事」です。釘を刺しますが「僕の言ったとおりにすれば大丈夫」だなんて言ってませんからね。「小林 賢太郎はこうなのか、じゃあ自分はどうしようかな」と、考えるキッカケにしてください。だって僕とあなたは、それぞれ自立した表現者どうしなんですから。
— 小林賢太郎  http://kentarokobayashi.net/message.html

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